筋力トレ、脳トレなど各種トレーニング方法の基礎を知ろう!

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筋弛緩法

リラクセーショントレーニングの代表的な方法の一つに筋弛緩法というのがあります。
筋弛緩法は米国の精神生理学者 エドモンド・ジェイコブソン氏という人が考え出した方法で、身体の主な筋肉群を交互に力を入れたり、一気に弛めたりすることで、リラックス状態を作り出します。

 

ストレスが溜まると不安や緊張などを感じたりイライラが多くなり、筋肉も緊張しっぱなしですから、大事な試合やテストがあるときでも「あがるな!」「落ち着け!」と念じてもうまくいかないことが多いでしょう。
こんな時に普段からリラクセーショントレーニングを積んでおいて、大事な時に自分の意思でコントロールできるとすごく助かりますよね。

 

例えば骨格筋がこわばっていると、大脳や神経系と密接に結びついているので、少しの心理的な緊張感や注意を集中させたときでも筋緊張が生じます。
筋緊張が慢性的に長く続くとイライラしっぱなしで集中困難となりますから、過剰な筋緊張を解きほぐしてあげましょう。

 

筋弛緩法は気持ちや感情をコントロールするものではなく、「筋肉の緊張」にアプローチをする方法です。
筋緊張をトレーニングによってコントロールできれば、興奮した神経も鎮まり、精神的安定や集中力向上、さらには高血圧の改善、疲労防止、快眠を得るなどの効果も期待できます。

 

筋弛緩法のやり方は、ネットでもいろいろ紹介されていますが、必ずしも決まった方法はないようで、特に疲れたと感じるところをピンポイントでリラックスさせることができます。
筋肉は力を抜いているつもりでも自然に力が入っていることがあります。
そこで、わざと筋肉に力を入れ緊張させ、一気に弛緩させるということを繰り返すことによって、自然に力が抜けるようになるのです。

 

例えば肩が凝っているようだったら首を縮めるようにして両肩に力を入れたあと、ストンと肩を落とします。
目の周りの筋肉が強張っているようでしたら、ギュッと目をつぶって次の瞬間パッとゆるませるだけでも筋弛緩法と言えます。
リラクセーショントレーニングとして筋弛緩法を普段から取り入れるとすれば、自分なりに手順を作っておくほうが良いでしょう。

 

筋肉が緊張しやすい部位は人それぞれに違いますから、例として目の周辺から始めて顎→首→肩→腕筋→背筋→胸筋→腹筋→腰→臀部→大腿筋→ふくらはぎ→足先というふうに順番を作っておき、力を5秒ほど入れて緊張させ、10秒間脱力して弛緩するという具合です。

 

リラクセーショントレーニングは繰り返し練習を行うことで、より深いリラックス感を得られるようになります。
筋弛緩法で緊張がほぐれると爽快感が高まり心地よい高揚感が訪れます。

 

体がリラックスしているときは、心もほぐれますし、逆に気持ちがリラックスしていると、体の緊張もなくなります。
ぜひリラクセーショントレーニングの筋弛緩法を試してほしいと思います。

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