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イメージトレーニングの効果、逆効果

メンタルトレーニングとしてのイメージトレーニングが大変重要視される時代になっています。
スポーツをする人は普段の練習の時だけでなく試合の前日にもイメージトレーニングに励み、少しでも好成績を残すため行っています。

 

またビジネスシーンでは大事なプレゼンテーションを行うために、失敗しないようにプレゼンテーションを何度もシミュレーションしたり、質問されそうなことを考えて、返答の仕方をイメージトレーニングしてそれに備えたりします。
このようにイメージトレーニングをする人が多いのですが、実際にどんな効果があるのでしょうか?
またイメージトレーニングすることが逆効果になることは無いのでしょうか?

 

あるアンケート調査によると、イメージトレーニングを取り入れた人の83%が効果があったと答え、効果の内容としては、自信がついた(16%)、本番前の緊張緩和・リラックス(12%)、モチベーションの維持ができる(12%)、集中力の向上した(9%)、不安が解消された(6%)などのメンタル面での効果の他、技術力が向上した、欠点が直った、成功率が高まったなど運動スキルの向上もできています。

 

そして、イメージトレーニングを行ったときの心理的スキルの向上と、身体的スキルの向上は相互に相乗り効果を生むこともあるようです。
身体的な技術や体力が付いたとイメージできたので、リラックスして競技に臨めたとか、モチベーションが上がるので、さらに高度な技術を求めようとするようになるなどです。

 

イメージトレーニングって凄い方法だと思いませんか?
ただ頭の中で思い浮かべるだけで、実力と同等あるいはそれ以上の結果を出せることができるのですから。

 

プラシーボ効果」っていう言葉を聞いたことがありますか?
偽薬効果とも言いますが、本物の薬のように見えるが実はその効果のある成分はなく、偽者の薬ではあるのだが、それを知らずにその薬を使うと本物と同等あるいはそれ以上の効果をもたらすことがあります。
これは、薬を飲んだのでもう大丈夫だと思い込むために、身体の不具合が影を潜めてしまうからです。
これも一種のイメージ効果と云え、人間のイメージトレーニングのパワーがよく判る例ですね。

 

しかしながら、イメージトレーニングすることが逆効果になる場合もなくはありません。
どういう場合かというと、イメージトレーニングを行っても、良いイメージ、理想とするイメージを出すことができず、悪いこと、うまくいかな事ばかり考えてしまう場合です。

 

例えば対人恐怖症や不安障害、うつ病などのように、病的に悪いイメージしか考えられない場合は、イメージトレーニングすることが返って、失敗するイメージや不安や緊張が襲うことになり逆効果になることがあります。
また、イメージはしょせんイメージにすぎず、実際とは違います。

 

そのことも理解しておかないと、現実とのギャップに余計な悩みをもつことになっては、イメージトレーニングをする意味がなくなってしまいます。
ですから最悪のシナリオに対してもイメージトレーニングして準備をしておくことが望ましいです。

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